埼玉県狭山市の特別養護老人ホーム福寿の里|社会福祉法人尚栄会

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尚栄会について

社会福祉法人 尚栄会

理事長ご挨拶

私共は、狭山市において高齢者慢性期医療のパイオニアとして、38年間にわたり真剣に地域医療を支えてきました。医療法人尚寿会として、2か所の病院・1か所の介護老人保健施設・在宅療養支援診療所・訪問看護ステーションはもちろん、入曽地区地域包括支援センター・3か所の居宅介護支援事業所をもって地域の方々へ尽力してきました。尚、中核施設となる大生病院においてはいち早く地域包括ケア病棟を立ち上げ、あさひ病院は認知症疾患治療センターの指定を受けています。
高度急性期医療を支える後方支援・地域高齢者の慢性疾患増悪時の緊急対応・在宅復帰までに長期間を有する方へ、最良の支援を行ってきました。
地域医療における縁の下の力持ちで有ることを自負しております。

現在から将来への大きな課題である超高齢化問題に対応するために、いち早く在宅支援体制を整え、日々努力を行っています。
しかし、埼玉県内全体の独居率は40%に迫り、水野・入曽地区でも高齢者孤立世帯の増加が、私たちの予想を著しく超えているのが現状です。我が狭山市では現時点で高齢化率27%と、極めて高い状況にあり、住み慣れた地域での在宅療養を支える基盤において限界を感じています。

現代社会を築いて下さった多くの高齢者の方々が、長寿を恥じるような地域社会で有っては決してなりません。地域高齢者世帯の老々介護、病々介護、認々介護、そして介護側の家族疲弊も存在する中で、私たちが今、何ができるかを真剣に考えた一つの結果が、人生の最終ステージを確実に支える質を有した特別養護老人ホーム「福寿の里」の設立です。建築には当然、日本人古来のあたたかさを包み込む木造を使用します。
男性の平均寿命が80歳、女性が87歳の長寿社会で有りながら、健康寿命は男性が71歳、女性で74歳です。約10年間存在しうるギャップ(要介護期間)に、多くの地域の方々が不安を抱いて居られるでしょう。

現在、必要とされているのは住み慣れた温かい地域で、安心して、安全に楽しく暮らせる環境の基盤です。この地域で暮らせて本当に良かったなと思える特別養護老人ホーム「福寿の里」を責任もって開設・運営して参ります。


平成29年3月吉日
社会福祉法人尚栄会
理事長 寳積 英彦


名称由来

社会福祉法人 法人名「尚栄会」
志を高く高齢者を尊び栄える法人との願いを込めて命名いたしました。



情報開示

定款

役員名簿

評議員名簿

計算書類及び現況報告書